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弁護士法人心 横浜法律事務所

障害年金を専門家に依頼するメリット

  • 文責:所長 弁護士 湯沢和紘
  • 最終更新日:2024年3月1日

1 障害年金申請の依頼

障害年金の申請は、直接ご自身で行うことも可能です。

他方で、障害年金の申請を弁護士や社会保険労務士等の専門家に依頼して行う方も少なくありません。

ここでは、障害年金の申請を専門家に依頼するメリットについて、いくつかご案内できればと思います。

2 手続きの負担を減らすことができる

障害年金を申請するためには、複数の書類の準備が必要となります。

ご自身でご準備が必要なものもありますし、ご依頼いただくことで、専門家が準備できるものもあります。

自分で必要な書類を集めることがご負担となる場合や、そもそも、障害年金申請のためにはどういった書類が必要となるのか分からない方も少なくないのではないでしょうか。

専門家に依頼することで、不明点等を相談しながら申請準備を進められますし、専門家に資料準備を任せることができるというメリットもあります。

3 適切な申請準備ができる

障害年金を受給するためには、複数の要件を満たしていなければなりません。

受給するための要件について詳しくは、こちらをご覧ください。

複数の要件の中から、例えば、初診日の要件を満たしていなければ障害年金の受給は認められないものとなっています。

初診がかなり昔のことである場合、カルテ等の証拠資料が廃棄され、すでに無くなっていることもあります。

そのような場合には、「第三者証明」といって、初診日の証明を第三者にしてもらう方法等がありますが、それらをご自分で準備するのもなかなか難しいかと思います。

また、病歴・就労状況等申立書という書類があり、過去の症状の推移や就労の経過等についてまとめる書類があります。

診断書等からでは必ずしもどのような症状があるのか、就労等に支障が出ているのか等が明らかとはならないため、申立書類により、しっかり現状を理解してもらう必要があります。

専門家に依頼することで、そういった書面内容等も適切に整理して準備してもらうことができます。

4 申請後について

無事受給が認められた後も、通常、何年かに一度更新の手続きが必要になります。

専門家に更新の対応についても相談できるというのもメリットといえます。

また、申請が通らなかった場合について、審査請求等の再審査手続きについて相談できることもメリットです。

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